診療の紹介

閉塞性動脈硬化症(ASO)外来

「歩くとすぐに疲れてしまう」「足先がしびれる」こんな症状はありませんか?

閉塞性動脈硬化症(ASO)は下肢動脈の動脈硬化による閉塞によって起こる病気です。下肢動脈が閉塞すると足の血液の流れが悪くなり、足がしびれたり、歩行が困難になります。ASOの症状の進行はフォンテイン分類で表されますが、放置しておくと足先が壊死を起こし、下肢切断に至ってしまいます。

ASO専門外来では、最新の治療で症状を改善します。

当ASOセンターでは下記治療を行います。特に最新のカテーテル治療技術を駆使して膝下から足背動脈に至るまで可能な限りの血行再建を施します。

経皮的血管形成術(PTA)

足の血管に細い管を入れて、そこから特別なバルーン(風船)を使い、血管の細い所や塞がっている所を拡げる治療です。欧米では80年代からさかんに行われており、ASOに対する最もポピュラーな治療です。当院では年間約200例以上PTA(東海地方で最多の治療実績(昨年実績))を行っており、良好な成績を挙げています。
治療時間は1時間程ですが、術後の観察のために2日間ほど入院していただきます。また、造影剤には非イオン性等浸透圧造影剤(ビジパーク)を可能な限り使用することによって、処置時の患者様の痛みを和らげるようにしています。

人工炭酸泉浴

ドイツをはじめ東欧では古くからある温泉療法で、足の末梢循環の改善に大きな効果があります。治療は毎日10分間足浴するだけ。在宅での治療継続もサポートしています。

リハビリテーション

理学療法士がASOの進行状況を把握し、運動・炭酸泉浴をはじめとした治療プログラムのオーダーメイドを行っています。また、オリジナルテキストを使用し、ASOの病態に関する説明、大切な足を守るアドバイス等も行っています。

症例紹介

経皮的血管形成術(PTA)の治療前・治療後
人工炭酸泉浴の治療前・治療後